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2009/09/12

歌舞伎座さよなら公演 九月大歌舞伎 夜の部

今日は三階席西。花道まったく見えず。
でも、それ以外の舞台はけっこう良く見えました。前回に引き続き、イヤフォンガイドを借りてみた。
おかげで、と~ってもよくわかりました。

一、浮世柄比翼稲妻 鞘當
定式幕が開くと、浅黄色の幕。舞台を一気に見せるための工夫だとか。
幕が振り落とされると、そこは桜満開の吉原。吉原の桜は、花の季節だけ移植されていたらしい。
そんなミニ知識に感心していると、松緑さんの不破伴左衛門、染五郎さんの名古屋山三が登場。
二人の衣装がとっても豪華。かたや雲に稲妻、かたや雨に濡れ燕。
刀の鞘が当たったことから、二人は言い争いになり、刀を抜くことに。
そこに止めに入る、引手茶屋の女房お京。
お京のはからいで、お互いの鞘に刀を納めたことから、父の敵を知る山三。
ん~、このあとがどうなるのか、とっても気になります。

二、浮世柄比翼稲妻 鈴ヶ森
場面は変わって、鈴ヶ森の刑場。無頼の雲助たちが集まっているところへ、やってくる一挺の駕籠。降り立ったのは、国元を出奔し、江戸に向かっている白井権八。
雲助たちは権八を引き渡して褒美をもらおうと襲い掛かるけれど、権八は強い、強い。
次々に雲助たちを蹴散らしていく。
足を切られる者、手を切られる者、顔をそがれる者。よく考えると怖いんだけど、さまざまな工夫で面白く見せてもらいました。
そこに現れたのが、幡随院長兵衛。名高い侠客だけあって、出てきただけでカッコいい。
江戸での再会を約束して別れる二人だけど、これもこのあとが気になります。

三、勧進帳
ガイドのおかげで、細かいところまでわかって、とっても良かったです。
でも、花道が見えないのは、これは残念だったな~。
吉右衛門さんの富樫と、幸四郎さんの弁慶、そして染五郎さんの義経。
とっても豪華でした。

四、松竹梅湯島掛額 吉祥院お土砂 櫓のお七
吉祥院お土砂は、とっても楽しい演目。歌舞伎には珍しい笑劇とのことで、ポニョの歌を歌ったり、「マジで?」なんて台詞もあったりして、大笑いしました。
紅屋長兵衛(紅長さん)はじめ、まわりの皆が、全員お七の味方だったりして、吉三郎にせまるのを助けてくれたりするのも楽しかった。
櫓のお七は、うってかわって重い話。明朝には処刑されてしまう吉三郎を救うため、櫓の太鼓を叩いてしまうお七。
さすがに火付けは同情を買えないということで、現実とはストーリーが変えられているんだって。福助さんのお七はとっても美しく、迫力があって良かったshine

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