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2007年9月

2007/09/25

病理結果

2007年9月25日(火)

退院後、初めての乳腺外科外来。先日の骨シンチの結果を聞く。
「左右腎への集積増強あり、腎機能低下があります。全身骨には異常集積ありません」との結果。主治医は、術前の血液検査の結果からみて、腎機能に問題はないだろうとのこと。
その後、傷跡を診てもらう。腋のテープがまだ付いていたので、それをはがされた。自然に取れるまでそっと、と思ってそのままにしていたのだが、そっとしすぎていたらしい。付けっぱなしもよくないのね。
病理結果がいつ出るのか聞こうと思ったら、なんとフェイントで、もう出ていた。うっかり一人で聞くはめになってしまった。最初の告知の時も、そういえば、一人で聞いたんだった。
まだホルモン受容体やHer2が出ていないので、正式には来週ということになるが、病理組織検査報告書というものをもらった。説明は来週ということで、特に受けなかった。ただ、放射線より先に抗がん剤をやった方がいいだろうとのことだった。

腫瘍の大きさが20×16と、術前に思っていたより小さかった。だが、リンパ節転移が思っていたより多かった。脈管侵襲も、ともにプラス。断端もSuspiciousだ。これは陽性とは違うが、陰性でもないってことかしら。いろいろ疑問が湧いてきたが、もう診察室を出たあとだった。

報告書が英語なので、家に帰ってから翻訳サイトで調べた。英文科卒とはいえ、すっかり錆び付いていて、わからない単語だらけ。どうやら細胞についての所見がかかれているみたい。何を見ても、やはり高リスクなのがわかる。手術後、かなり気持ちが明るくなっていたが、久しぶりに打ちのめされた。

◆診察+文書費 5460円


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2007/09/23

リハビリは順調?

2007年9月23日(日)

手術前、めいっぱい腕を伸ばして、壁にピンを刺しておいた。今日、そのピンに一瞬だけだけど、中指が届いた。左手は人差し指も届くし、ずっと触っていることもできる。でも、右はまだほんの一瞬触れるだけ。目標は術後10日だったけど、術後13日めにして、ようやく達成。やったネ!

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2007/09/21

骨シンチ

2007年9月21日(金)

手術前に受けられなかったので、今日は外来で骨シンチグラフィ検査。骨転移がないかどうか、調べるもの。午前中にまず静脈注射を受けて、午後に検査をすることになる。静脈注射はドキドキだったけど、血管を温めてもらったせいか、それほどの痛みもなくホッと一安心。
午後まで時間が空いたので、付き添ってくれた母とデパ地下で買い物をしたり、スタバでココアを飲んだりして時間をつぶした。
検査着に着替えるのかと思ったら、カーディガンを脱いで、メガネを外しただけでOK。細部を調べるものではないので、ブラジャーの金具ぐらいは問題ないらしい。結果は次の外来診察には出るとのこと。
今日は入院費の精算をする。健康保険限度額適用認定証をもらってあったので、高額医療費との差額は払う必要がない。それはいいけど、今月の残りの医療費は後日の精算になるのかなぁ? それって申告制? 総務に電話して確かめてみるべきかしら?

入院してからあまり歩いていなかったせいか、病院の往復とデパートを歩いただけなのに、右足の付け根がズキズキ痛い。家に帰った頃には、足を引きずるようになってしまった。

◆入院・手術費 88207円(預かり金10000円を除く)
◆骨シンチ検査 17120円

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2007/09/17

入浴

2007年9月17日(月)

入院中は身体を拭くだけだった。ドレーン抜去後はシャワーの許可が出たが、生理が始まってしまったこともあり、看護師さんの介助を受けるのも抵抗があったので、パスしていた。というわけで、久しぶりの入浴である。腕はまだまっすぐに上がらないが、どうにか髪を自分で洗うことはできる。帰宅後は胸帯を外していたが、まだ傷跡を見たことはなかった。

手術の説明を受ける前、自分なりにいろいろ本を読んだりして、再発リスクを抱えるぐらいなら、全摘出でもかまわないと思っていたりもした。乳房をなくすことへの抵抗は、私の場合、かなり低かったと思う。けれど、主治医の頭には全摘出はまったくなかったようで、温存の説明しか受けなかった。あえて言い出せるような雰囲気でもなく、医者がそう言うのなら、全摘出しなくてもいいんじゃないか。そう考えて、温存手術を受けることにした。術後には必ず放射線治療をするという。それも同意した。

胸の形はほとんど変わっていなかった。ドレーンを抜去した痕には、バンドエイドが貼ってある。しこりがかなり腋の近くにあったので、小さい胸だが、あまり影響がなかったに違いない。腋の傷の方は、横一直線に6cmぐらい。腋とも、胸とも言いがたい位置にある。腕を下ろしても丸見えだけど、傷跡はどのぐらい残るんだろう? 抜糸はしなくていいらしい。傷の上にはテープが貼ってあり、自然にはがれたら、そのままにしていいと言われている。リンパ節郭清を行ったので、腋の下がかなりえぐれていて、自分で見ても、ちょっと怖かった。

久しぶりの入浴は生き返る心地。バンドエイドをはがすと、穴が開いている。放っておけば乾くんだろうか? 乾かした方がいいような気がしたので、何もせずにそのままにした。

夕方、父方の伯母と従姉妹がお見舞いに来てくれた。伯母も先日、具合を悪くして入院していたのだが、その時に比べると、かなり元気になっていて安心した。従姉妹に会うのも久しぶり。会いに来てくれて嬉しかった。その後、もう一人の従兄弟が来てくれた。こちらは最後に会ったのがいつかも覚えていないぐらい久しぶり。いきなり20年も前のことを話されて焦ったが、けっこう近くにいても、意外に会わないのが親戚なのかもしれない。

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2007/09/16

退院

2007年9月16日(日)

いよいよ退院。デイルームでいつも一緒に食事をしている人たちに、今日で退院することを報告。年配者ばかりで、入院中、自分より若い人はもちろん同年代の患者さんもまったくと言っていいほど見なかった。それだけじゃなく、同じ病気らしい人も見なかった。ひょっとして、手術件数はあまり多くないんだろうか。
同室の人にも挨拶をして、久しぶりにワンピースを着る。前開きの服をほとんど持っていないため、こんなときは前開きのワンピース+カーディガンが便利。胸帯はしたまま。
日曜日なので、預かり金を払って、後日精算という形になる。手首の名札を外してもらい、「入院患者」ではなくなった。豪勢にもタクシーで帰宅。パジャマに着替えて、のんびりくつろいだ。やっぱり家は落ち着く。あとは地道にリハビリするのみ。

家に着いた頃、友人KさんとSさんから「お見舞いに行きたい」というメールが。あわてて退院したことを返信。でも、その気持ちが嬉しい。他にも退院したことをポツポツとメールで連絡したけど、メール打つのに疲れてしまって、続きは明日。これで小説を書ける若者はスゴイ。私には絶対にムリだわ。

◆預かり金 10000円

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2007/09/15

術後5日め

2007年9月15日(土)

朝、予告どおりドレーンが抜けた。抜いた痕はどうするのかなと思っていたら、大きなガーゼを当てて、胸帯を巻いただけ。胸帯がゆるいので、ずり落ちそうな感じ。ドレーン抜去のせいか、いつもより体温が高く、脈も早い。でも、一時的なものらしい。発熱も午後には落ち着き、平熱に戻った。ただ、あいかわらず血圧は低い。
ドレーンが抜けたので、明日お昼を食べたら、退院することに決まった。
夜、友人が二人お見舞いに来てくれた。来る途中、道に迷ったらしく、けっこう大変だったようだ。わざわざ足を運んでくれたことが嬉しい。

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2007/09/14

術後4日め

2007年9月14日(金)

乳がんが発生しやすい場所は、外側上部で全体の45%だという。私の場合もそう。それに加えて、私のしこりは乳房のかなりはずれ、どちらかというと腋に近い場所にある。術前の説明では、しこりの位置を6cm、センチネルリンパ節生検のため、腋を6cm切開するという話だった。でも、実際は切開創は腋だけですんだ。つまり、傷はひとつ。それだけしこりが腋に近い場所にあったということだ。そんなの最初からわかりそうなものだが、その説明はなかった。
主治医はあまり触診をしない。検査結果の説明はするが、私の診察をしたのは、最初のエコーの時だけだ。それも患側の胸だけで、左乳房のエコーや触診はなかった。場所が場所だけにあまり触るのもどうかと思うが、気分的には「もっと触って~」である。しこりの位置だって、よく見ていれば、覚えているはずだ。それがちょっと不満。
毎朝、消毒に来る主治医が「明日にはドレーンを抜けるでしょう」と言った。ドレーンの廃液は、毎晩9時に看護師さんが取りに来る。それ以外にもしょっちゅう確認に来る。まだけっこう出ているように思うが、もう抜けるのかな。人によっては、外来でたまった水を抜く人もいるという話で、ちょっと不安に思う。
お昼ごろ、看護学生のTさんが来た。臨地実習が今日で終わりなので、挨拶に来てくれたのだ。Tさんとはいろいろな話をして楽しかった。いい看護師さんになってほしい。その前に、パン教室で会えると嬉しいのだけれど。
夕方、部長と同僚のUさん、Mさんが来てくれた。部長は、私のポシェットを見て、「それ、お弁当箱?」とボケをかました。「いいえ、脇から出ている液をここにためているんですよ~」と脅しておいた。
退屈しているだろうから、とファッション誌とマンガの差し入れをもらった。マンガは猫の出てくるもの。猫好きの私に、同僚が選んでくれた。プレゼントのスプーンを病室に取りに戻って、デイルームに戻ってくると、部長はもういなくなっていた。早業だ。でも、いつも忙しいのに、顔を出してくれたことに感謝。Uさんにスプーンの小箱とカード、リボンを託した。
面会時間終了すれすれに、総務のU部長が来てくれた。入院前、いろいろアドバイスをいただいた。手術の日の朝礼で、「今日が手術なので、病院方向へ向けて、みんなで念を飛ばしてください」と言ってくれたそうだ。同僚からメールをもらって驚いた。今日もシステムの不備があり、すごく大変なところを来てくれたらしい。ありがたいなぁとしみじみ思った。

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2007/09/13

術後3日め

2007年9月13日(木)

創部の痛みが少ないので、もしかして痛くないのかと、6時間おきの痛み止めを飲むのをやめてみた。そうしたら、8時間を過ぎたところで、いきなり痛くなってきた。やっぱり薬のおかげだったのね~! というわけで、あわてて痛み止めを飲む。でも、6時間おきじゃなくて、飲む間隔をもう少し開けてみてもいいかな。8時間とかね。
うとうとしていた3時過ぎ。カーテンのそばから名前を呼ばれた。目を開けると、なんと専務がそこに! お見舞いに来てくださったのだ。私がまだレストラン営業部のパートだった頃、専務が担当常務で、机も近くて、約2年間ほどだったが、とてもお世話になった。それどころか、ブランクの長かった私が採用されたのも、専務の一声があったからだと聞いたこともある。今は離れてしまったけれど、わざわざ来てくださったことに、とても感激した。
専務はお兄さんの話をしてくださった。肺がんだったのだけれど、放射線治療でがんが消えて、今はすっかり元気にしているという話。とても励みになった。
4時を過ぎた頃、同僚のKさんとNさんが来てくれた。ついつい会社の話をしてしまう。放射線治療が始まったら、一緒にランチをする約束をした。
手術前に比べると、不思議なくらい気持ちが落ち着いている。手術を終えたという安心感なのかもしれない。

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2007/09/12

術後2日め

2007年9月12日(水)

今日からデイルームで食事をとる。デイルームは歩ける患者が集まって食事をとったり、休んだりするところ。同室の人は誰もデイルームに行かないので、ひとりでマグカップと箸を持って歩いていった。血圧が低いせいか、少しフラフラする。もともと低血圧なのだが、40-80だったりして、けっこうトンデモナイ。いつもは60-90ぐらいなのだ。まぁ、血圧は計るたびに変わったりするけどね。
看護学生のTさんに髪を洗ってもらった。今まで洗った人の中で、一番髪が長いと言われた。そういえば、年配の患者さんは髪が短い人が多い。同じ病気の人も見かけないし、同じ年頃の人もいない。病院で友達ができたという話をけっこうネットで見ていたので、ちょっと残念。
Tさんとはいろんなことを話した。パンを習っているという話をしたら、とても興味がありそうだったので、体験教室へのお誘いをした。卒業したら故郷に帰ると言っていたけど、それまでの半年間、通えると楽しいね、と話した。
そうそう、今日は普通に便通があった。もう薬の力なしには出せないのか~っと悲観していたので、嬉しい。やっぱり腸もショックを受けていたのかもね。

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2007/09/11

術後1日め

2007年9月11日(火)

朝6時に、点滴と導尿管が外され、自分で歩いてトイレに行く。この2つが外れるだけで、ホントに楽になる。ドレーンは花柄のポシェットみたいなものに入れて、首から下げて歩く。これを下げていれば、同じ手術をした人だとわかるが、入院中一度も見かけなかった。
ムコスタ錠100㎎とボルタレン錠25mgを処方される。6時間以上あけて飲むように言われたので、きっちり6時間おきに飲んだ。かなり強い痛み止めなので、薬を飲んでいれば、そんなに創部の痛みはない。もらった資料を参考に指の運動をしたり、テレビを見たり、マンガを読んだりして過ごした。
入院中に読む本を調達しに本屋へ行ったとき、大好きな今一子さんの新刊(?)が出ているのを偶然見つけて買ってあったので、読むのを楽しみにしていたのよね。腕は自由に動かないとはいっても、そこそこ歩けるし、昨日に比べればかなり元気。とはいえ、食事は三回ともベッドで食べた。

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2007/09/10

手術

2007年9月10日(月)

手術当日。今朝もプレドニンをごく少量の水で飲む。準備のため、パジャマから浴衣に着替えた。夜中を過ぎたら、水分もとってはいけないとのことで、脱水症状を起こさないように、朝から点滴を入れられた。手首近くの血管なので、動くと妙に痛い。トイレに行くにも、点滴を持って歩かねばならず、動きづらいことこのうえない。
やがて看護師さんが来て、看護学生の臨地実習に協力してもらえないかと言う。手術を受ける患者をひとりずつ担当することになっているらしい。断る理由もないので、OKした。この病院に看護学校があることさえ知らなかった。
ぼんやりテレビを見ていると、主治医が顔を見せた。ずっと便通がないことを告げると、念のため、浣腸することになった。しかたない。
手術は午後2時30分ごろと言われていたので、まだまだだなぁと思っていたら、11時ごろに呼ばれる。ええぇっ!? 早くない!? トイレに行ってT字帯をつけて部屋に戻ると、そのままストレッチャーに乗せられた。午後だと思っていたので、家族はまだ誰も来ていなかった。

手術前の注射は省略で、そのまま手術室へ運ばれる。手術室に着くと、浴衣を脱いで、自分で手術台に移動した。心電図など、いろいろなものが取り付けられる。
以前、副鼻腔炎の手術をしたときは、全身麻酔の薬液が入ってきたとき、すごく腕が痛かったのだが、今回はそんなこともなかった。名前を呼ばれ、返事をしているうちに、意識はなくなった。

次に気づいたときは処置室。運ばれた意識もないままに、病室の自分のベッドにいた。前回は猛烈に背中が痛かったが、今回もやはり痛い。でも、前の術後に比べると、背中の痛みも、導尿管の痛みもましだった。っていうか、今回の手術で気づいたが、前回の導尿は明らかに失敗していたんだと思う。まったく苦しさ、違和感が違う。どうにか横向きに姿勢を変えることもできて、背中の痛みもかなりマシになった。術後4時間たてば飲食可能ということで、水差しで水を飲ませてもらった。
腋にドレーンがついていて、リンパ節郭清をしたのがわかった。リンパ節転移がないことを願っていただけに、落胆した。
夕食は食べる気満々だったが、なんと主治医が手配をしていなかったため、なし。どうせろくに食べられなかっただろうと思うけど、ないとなると残念。妹に買ってきてもらったプリンを少し食べさせてもらった。点滴の痛み止めを二度入れてもらって、そのまま寝る。
夜、一度だけナースコールをして、姿勢を替えてもらった。

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2007/09/09

手術前日

2007年9月9日(日)

8時までに病院に戻ればいいということで、ゆったり準備。入浴をすませ、ゆっくり夕食。今朝からプレドニン5mgを服用しているが、驚いたことに嗅覚が戻ってきて、いろんなものの匂いがわかる! 恐るべし、ステロイド。
6日のコーラックのおかげで、7日は便通があったが、それからまたピタリとない。ちょっと不安。明日、看護師さんに相談してみよう。
病院に着いて、パジャマに着替え、手首に名札をつけてもらったら、もうすっかり病人気分になった。
全身麻酔も、手術も、初めてじゃないけど、やっぱり少し緊張する。電車の音も気になって、ほとんど眠れなかった。

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2007/09/08

入院当日

20070908

2007年9月8日(土)

朝、10時。入院予約票を持って、入退院センターへ。番号札を取って、順番を待つ。ほとんど待つこともなく、すぐに呼ばれ、診察券と保険証、入院予約票を提示。乳腺外科の看護師が迎えに来るので、横のシートに座って待つようにとのこと。私のほかに、50代ぐらいのご夫婦が一緒だった。どうやら同じ日に入院らしく、小さな旅行カバンを持っていた。私は外泊するつもりだったので、持ってきた荷物と言えば、紙袋1つだけ。いちおう、パジャマやタオル類だけは先に持ってきた方がいいかな~ぐらいのもの。
待っていると、やがて看護師が迎えに来て、病棟に案内してくれた。ご夫婦は個室へ、私は4人部屋へ案内された。ベッドは右の窓側だった。すぐ近くに踏切があるらしく、踏切と電車の音が聞こえる。同室の人はみんな、60~70代の年輩者だった。
あとで麻酔科の先生と主治医からの説明がある、という。それが済んだら、外泊届を出して、帰っていいらしい。主治医はこの日も外来があるので、それが終わってからだろうということだった。となると、6時過ぎかもしれない。
することもないので、荷物を片付け、洋服のまま、ベッドに転がっていた。看護師さんが左の手首に名前を書いたベルトをはめていった。洋服を着ていても、これで立派な「患者さん」ってわけだ。

今日の昼から病院食が出た。もちろん一般食。鶏のトマト煮だった。あまり期待していなかったけど、温かく、意外とおいしい。よかったー! 入院中の楽しみって、食事ぐらいだもんね。まずいと悲しいのだ。

食事を終えると、麻酔科の先生が確認に来てくれた。喘息発作を抑えるために、今日・明日の2日間、プレドニン錠5mgを服用してほしいとのこと。それと、フルタイドの吸入もきちんと続けることなど指示された。
麻酔の説明・同意書2枚にサインをして、麻酔科はこれで終わり。

9月のパン教室のレッスンがあと一回残っている。迷ったけど、やっぱり手術前に受けた方がいいと思い、教室に電話。今日の夕方からのクラスを予約した。主治医の説明を聞いてから行けば、ちょうどいいかなと思ったのだが、大きな(嬉しい)誤算が。思ったより早く、主治医が説明に来てくれたのだ。(外来の途中で抜けてきたのかも)

・右乳腺部分切除 : 6cmの弧状切開を行い、主病変を中心に2cm以上の断端距離を保つように切除する。
術後の病理組織学的診断で、断端に癌細胞が要請の場合には、後日追加切除が必要となることがある。
全身麻酔後、手術開始前に、センチネルリンパ節生検を行い、転移陰性の場合は、右腋窩リンパ節郭清を省略する。腋窩リンパ節郭清を行った場合、ドレーンを挿入する。
・残存乳腺には放射線治療を行う。
・切除標本よりホルモン受容体、Her2について再検査を行う。
・抗癌剤の投与については、リンパ節転移の有無、ホルモン受容体の結果などを参考に、行うかどうかを決定する

入院診療計画書、手術の説明・同意書にサインをした。
時間が余ってしまったので、いったん自宅に帰ることにする。2時間ほど休んで、パン教室に行った。
今日は雑穀パン。先生には、「絶対に好きだよ」と言われたパン。確かにすごく私好みのパンだった。
土曜日の夜とあって、生徒が4人とすごくこじんまりしたレッスンだった。
病院には明日の8時までに戻ればいい。明日は一日、家でのんびりしようと思った。

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2007/09/07

入院前日

2007年9月7日(金)

台風の影響がまだあり、交通機関も乱れているようだったので、遅刻して午後から出社することにした。今日は月に一度の営業会議。ほぼ一日中会議なので、遅れてもあまり影響はない。出社して、残っていた仕事を大車輪で片付けた。定時に退社。病気のことを知っている同僚が駆け寄ってきて声をかけてくれた。

今日はアートクレイシルバー教室の日。7月に産休に入った同僚にプレゼントするスプーンを仕上げた。予定日より早く3日がお誕生日。名前も決まっていたので、それを銀のプレートに掘って、スプーンの飾りにした。誕生日と名前、それに天使の羽をボールチェーンでスプーンの柄につける。なかなか可愛くできた。
あっ、しまった! 写真撮るの忘れちゃった! 
スプーンはお見舞いに来てくれる予定の同僚に託すことにした。

ちょうど次回の更新をどうするかという時期だったので、先生に次回は更新しない予定でいることを告げた。理由を聞くと、先生はとても驚いて、買ったばかりのブルートパーズの天然石を2個くれた。
「元気になって、これで新しい作品を作ってね」
嬉しかった。先生、驚かしちゃってごめんね。

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2007/09/06

麻酔科受診

2007年9月6日(木)

今日は麻酔科と呼吸器内科の受診、肺機能検査と目白押し。有給をもらったので、まず麻酔科を受診した。麻酔科の先生は、まだ若くて可愛らしい女性だった。喘息があることが問題らしく、もし状態が悪ければ、手術の延期もありうると言う。それはイヤだ。全身麻酔なので、呼吸確保のために入れる管で咽喉が傷つき、痰が出やすくなるらしい。喘息だと、それがかなり悪くなってしまうのね。
麻酔科で時間がかかったせいか、呼吸器内科の予約時間を過ぎてしまい、館内アナウンスで名前を呼ばれてしまった。あわてて、呼吸器内科に行く。呼吸器内科の先生は、麻酔は問題ないだろうという見解。ただし、咳が出ているのを完全に抑えるために、フルタイドの吸入を増やすよう指示された。
午後の検査まで時間があったので、隣のビルで日本そばを食べた。ランチタイムのビルは大変な混雑。まだ時間があったが、早めに病院に戻ることにした。ラッキーなことに、早く戻ったのが幸いしたのか、予約時間にはまだまだだったのに検査してもらえた。肺機能を調べる検査。自慢じゃないが、あまり自信はない。何度かやり直しをしたが、結果はOKで一安心した。
あまりにも便通がないので、夜、コーラックを飲む。

◆麻酔科・呼吸器内科・肺機能検査 1110円

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2007/09/05

休職の手続き

2007年9月5日(水)

手術日が決まったことを上司に報告。9月10日から休職することにした。どのぐらい休んでいいか見当もつかなかったので、とりあえず2ヶ月申請した。ついでに6日も有給申請をした。今月はほとんど仕事してないなぁ。ま、しかたないか。
先週から引継ぎはしていたので、休みに入ったら、もう仕事のことは考えないことにした。復職する頃には、大きく様変わりしていそうな雰囲気もあるし。うちの会社の人事異動はけっこう激しいしね。

3時を過ぎたあたりから、激しく疲労。座っているのもつらい。ドリンク剤を飲んで、どうにか持たせ、定時退社した。手術が決まったので、あわててパンのレッスンを入れたのよ。というわけで、夜はパン教室へ。
今日はごぼうパン。和風のおそうざいパンで、私好み。

気になること、といえば。告知を受けた翌日、下痢をしてしまったのだが、それ以来、便通がない。丸一週間も便秘なんて、今までになかったことだ。やっぱり精神状態が身体に出るんだな。とはいえ、このままだとまずい気がする。

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2007/09/04

手術日決定

2007年9月4日(火)

早退して、検査結果を聞きに病院へ。妹に一緒に来てもらうことにした。予約時間前に着いたが、1時間ほど待たされた。
胸部X線写真を見る限り、肺転移はなし。血液検査、尿検査も異常なし。腫瘍マーカーも正常値だったが、これは乳がんではよくあることだそうだ。胸部・腹部CTの結果も問題なし。とりあえずホッとする。MRIの結果は、「腋窩リンパ節が目立ちますが、拡散強調画像では正常でも高信号となり転移と断定は出来ません」とのこと。微妙だ。
針生検の病理組織検査では、ホルモン受容体は両方ともマイナスとのこと。おまけにHer2が強陽性。にわか勉強でも、これは高リスクだとわかる。ちょっと落ち込んだ。正確な病理検査は、手術のあとだけれども。

主治医の話では、先に手術するのがいいだろうとのこと。その後の病理検査の結果で、今後の治療方針を決める。今回はマイナスだったが、少しでもホルモンプラスであれば、ホルモン療法をする。
手術は、9月10日に決まった。前日が日曜日のため、入院は8日。ただし、8日は外泊していいと言う。思ったより早かったので驚いたが、先に延ばしてもしかたない。10日にお願いすることに決めた。

少し早めの夕食を食べて、パン教室へ。
今日はクロワッサンとデニッシュ。
先生と一緒にパンを習っている友人に、病気のことを打ち明けた。
やっぱり手術前に今月のレッスンを受けてしまった方がいいな。

◆乳腺外科受診 210円

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2007/09/03

MRI検査

2007年9月3日(月)

朝一番でクリニックへ。今日はMRI検査。これは受けたことがなかったので、ちょっとドキドキ。かなり大きな音がするらしく、ヘッドホンがいるかと尋ねられたので、一応つけることにする。穴の開いた部分に胸が入るように腹這いになって、両腕を上げた姿勢になる。そのまま動いてはいけないというのがちょっとつらかった。音は確かに大きかったが、覚悟していたせいか、ヘッドホンのせいか、ほとんど気にならなかった。
喘息があるため、造影剤を使えない。そのため、単純CT検査になってしまったのだが、MRIもやはり造影剤なしだった。造影剤なしだと、画像がくっきりしないらしくて、ちょっと不安。

フィルムをもらって帰ることにしたため、検査後、外出してココアを飲んだ。
きちんと治療方針が決まるまで、コーヒーとお酒を断っている。古いようだけど、願掛け。
少しでもいい結果が出ますように。

フィルムを病院に届けたあと、喘息の方の病院へ。
その後、午後から出社。なんだか疲れた。

◆MRI検査 6810円

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